ごみと不用品の力学
不用品となった楽器はオークションを利用して売る

不用品となった楽器はオークションを利用して売る

演奏しなくなったり、引っ越しなどで手放すこととなった楽器は、不用品として処分するよりオークションを利用して売る方が得策です。不用品となった楽器を捨てる場合は、自分が住んでいる自治体の指示に従って処分することになります。 多くの自治体ではギターなどの楽器は、一般的な回収方法ではなく、処理券などを購入して個別に回収する方法を取っています。処理券を買いに行く手間と購入券の代金が発生してしまうというデメリットがあります。

ピアノなど大きな楽器は、自治体での処分を受け付けておらず、回収業者に依頼をすることになります。業者に料金を払って処分をするより、まだ演奏できる楽器はオークションを利用し、使いたいと思っている方の手に渡る方が楽器を有効に活用することができます。

中古の楽器は新品より安く購入することができるため、これから楽器を始めたいと考えている初心者の方などに人気があり、オークションでも高い需要があります。楽器をオークションで売る場合は、まずオークションサイトの会員登録をします。個人情報等を記入し、登録が済めば出品をすることができます。出品をする際は、楽器のメーカーや型番などを詳しく記載し、状態が分かるように写真を複数枚掲載すると良いでしょう。

オークションサイトの中には動画を投稿できるものもあります。実際に演奏をしている様子を見ることができれば、落札者は安心して購入を決定することができます。落札されると、商品の発送を行います。 宅配便で送る場合は、楽器が入っていることを伝え、ワレモノや取扱注意などの扱いにしてもらうと安心です。また、ピアノなどの大きな楽器の場合は一般的な宅配便で送ることはできません。楽器輸送専門の業者に依頼をすることになり送料も高額となるため、事前に送料を確認し金額に上乗せしておくなどの対策が必要です。

落札者が近隣に住んでいる場合は、直接取りに来てもらう方法もあります。事前に対応方法を考えておくと、落札後も焦らず取引をすることができます。