ごみと不用品の力学
ダブルベッドの羽毛布団の不用品はどのように捨てるか

ダブルベッドの羽毛布団の不用品はどのように捨てるか

ダブルベッド用の羽毛布団となると、サイズが大きいのでどのように処分したらいいのか困ってしまう方もいるでしょう。実際に羽毛布団を不用品として可燃ごみに出したい場合、注意が必要なのが羽毛の抜き方です。 羽毛の抜き方によっては、部屋中に羽毛が散らばって掃除の手間を増やしてしまう可能性があります。散らかすことなく、スムーズに処分するための方法を知っておくことが大切です。

解体作業を始める前に、必要な道具を準備しておきましょう。作業の途中で必要な道具を取りに行くと、その間に羽毛が散らかってしまうこともあります。 準備が必要な道具には、裁ちばさみや縫合されている意図を外すためのリッパーなどがあげられます。

ダブルベッド用の羽毛布団は大きいので、ごみ袋は多めに用意しておくことも大切です。また作業中はマスクをしておくと、舞い上がった羽毛が口の中に入ってしまうのを防げます。

羽毛布団を解体するときに大切な点の1つが、一気に作業を終わらせようと思わないことです。まとめて作業を進めようとすると、羽毛が散らばりやすくなってしまいます。布団カバーを少しずつ切りながら、中の羽毛を取り出していくことで、部屋を散らかすことなく解体作業を進められます。 取り出した羽毛が散らからないように、ごみ袋に入れたら口をしっかりと縛っておくことも忘れないようにしましょう。

実際にダブルベッドの羽毛布団を捨てたい場合、サイズが大きいので少しずつ作業をすると時間や手間がかかってしまうこともあります。そのような場合は、解体して可燃ごみにするのではなく、粗大ごみとして捨てるのも1つの手です。 また羽毛布団の捨て方は、自治体によって指定が異なるケースも多いので注意が必要です。

自治体によっては、可燃ごみではなく粗大ごみとして捨てることが決められている場合もあります。羽毛の抜き方を考える前に、住んでいる地域ごとにどのような捨て方の決まりがあるのか確認しましょう。